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『マザーテレサ映画祭』

愛の反対は、憎しみではなく無関心

路上で死にゆく人を向かえ入れ、
その人の中の神に真心込めて接し、
死の床では、その人の人生にあふれる賞賛で送り出す。

そのマザーテレサの生誕100周年を記念して
『マザーテレサ映画祭』が開催されます。
タイムスケジュールに沿って7作品が上映されるようです。


そのうちの『マザー・テレサと生きる』を観てきました。

81年にマザーテレサが初めて日本を訪れたとき、
「訪れなければ」と真っ先に向かったのが、山谷だったそうです。
そこでマザーは、日本の「貧しさ」をひしひしと感じたとか。

インドのマザーハウスを訪れ、その後、
山谷に開設された「希望の家」で暮らす人々と、
そこで働く人々とのつながりが描かれているドキュメンタリーです。
そのなかでは、誰もが生き生きとしていました。
生きていることの素晴らしさを感じて、生きているのが伝わってきました。




I Thirst

私は渇いている



とは、十字架に架けられたイエス・キリストの言葉。

そのときイエスが渇いていたのは、水ではなく、愛だったといいます。



ゆえ、マザーテレサの活動は、

その渇きを癒すこと

愛を求めている貧しい人の中のイエスに奉仕すること





宗教を越え、世界中の人々に受け継がれているマザーテレサの活動は、
こんな言葉も伝え続けています。


好きになることと愛することは違う

好きになることは、感情的なこと。
愛することは、決心も努力も必要。
だから好きでない人を愛することもできる。
だから敵も愛することができる。

まず、目の前にいる人の存在自体を受け入れ、愛す。
好き嫌いは、別のこと。

強い信念をもたねば、自分の人生を生きられない。
けれど相容れない信念をもった人とも繋がらなければ、和は生まれない。
文化や宗教を越えて世界中の人となったマザーテレサの生き様は、
ここにあったように感じます。


『マザーテレサ映画祭』
http://www.motherteresa.co.jp/
2010年1月16日より
東京都写真美術館ホール

ここち goodness 飯田 夏代 * - * 09:15 * - * -
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